ダイエット中は、カロリーが気になってしまいますよね。さっぱりしているから、軽食だから、とイメージで何となく選んでしまっている食事も多かったりしませんか。ここでは、ダイエット中は控えめにしておきたい、想像するよりも高カロリーなメニューをご紹介します。
■たまご系軽食やパンケーキも高カロリー! たまごは栄養価の高い食材で、毎日食べてもらいたいものですが、クリームやバターをあわせて食べる料理が多く、割りほぐして調理する洋風の料理は高カロリーのものが多くなってしまいます。 たとえば、たまごを2個使うオムレツなどにも、外食店の場合はクリームやバターがあわせて80グラム程度使われていることも珍しくありません。オムレツだけで1食で600キロカロリーを軽く超えてしまうので、食べる量には注意しましょう。 その一口がカロリーオーバーを招く? 油断しちゃいけない危険なメニュー: 「少ししか食べていないのに痩せない」という方、カロリーが意外と高いメニューを好んで食べているのかもしれませんよ!© オールアバウト 「少ししか食べていないのに痩せない」という方、カロリーが意外と高いメニュー… 似たようなメニューでは近年人気のパンケーキ。最近は、たまごの多いレシピのパンケーキが人気で、口当たりが軽やか。でもバターやシロップをたっぷり含ませて食べるので、当然のことながら食べ応えのわりには高カロリーのメニューです。
■こんな麺メニューに注意 何となくつるっと「軽く食べられる」印象もあるし手軽だし、ということで日常的に食べることも多い麺類。ここでも注意したい二大メニューは次の通りです。 ・ナスを使ったパスタ ・担々麺やごまだれの冷やし中華 まず、パスタについて。カルボナーラが高カロリーなのはわかっているという方も多いと思いますが、ナスやトマトだとヘルシーな気がしてしまいますよね。まずナスですが、素材自体は1本20キロカロリーもなく低カロリーの野菜です。でも、油を吸いやすいということが注意点。ナス1本をカットして素揚げにすると、油のカロリーだけで100キロカロリーを超えるほどの量に。とろけるようにおいしい揚げナスも、トッピングされているだけで思いのほかカロリーがアップしていることを知っておきたいですね。 そして、中華麺ではごまだれを使ったものは、思いのほかカロリーが高いので注意が必要。担々麺はごまやひき肉を使うので高脂肪メニューになってしまい、1食あたり800キロカロリー前後もあります。麺のカロリーは400キロカロリー弱なので、ほとんどが具材とスープ由来のものです。同じ理由で、冷やし中華でもごまだれの場合、カロリー高めです。冷やし麺になっていて口当たりが良いからとさっぱりメニューだと思い込むのはキケン。どうしても食べたいときには、野菜中心の具材をチョイスしたり、スープを全部食べずに残すようにしましょう。
■コーヒーショップにも要注意
実はカフェにはキケン要素が満載。少ししか食べていないつもりでも、高脂肪で甘さもたっぷり、結果的に高カロリーというメニューが多数潜んでいます。普段は節制しているのに、好きなカフェだからと自分を甘やかしすぎてしまうと、気をつけているつもりなのにいつまでもやせないという結果を招いてしまうので、注意したいところです。高カロリーの二大メニューは次の通りです。
・デザートドリンク
・ペストリー類
デザートドリンクとは、シェイクやフローズン系ドリンクのこと。Mサイズで300キロカロリー前後のものが多く、チョコレート系の素材が入ったものは400キロカロリー近いものも。糖分も高いうえに、クリームやチョコレートなど油脂を含んだ素材が入っているので、どうしてもカロリーアップしてしまいます。暑い日にヒンヤリ口当たりが良いからといっても、ダイエットが気になる方には、軽い一食分にもなってしまうメニューのため、毎日のように飲むというのはオススメできません。
また、コーヒーチェーンでお馴染みの、ケーキやペストリー類も要注意。スコーン、マフィン、パイ、ドーナツなどは、どれも1個300キロカロリー以上あります。なかでも定番メニューのシナモンロールは600キロカロリー近いカロリーの場合もあるので、お友達と半分こにして食べるなど、一度にたくさん食べ過ぎないよう注意したいですね。
そんなわけで、コーヒーチェーンでの休憩に甘いドリンクとペストリーのセットを食べると、1回の飲食で600キロカロリー超えと思いのほか高カロリー。軽食のつもりで立ち寄ってついつい……は気をつけたいところです。
全般的に、高カロリーメニューを太らず食べるためには、温野菜など野菜たっぷりの料理とあわせて注文することと、一人前をシェアして食べるのがオススメ。野菜は食物繊維を含むので、食事の前半に食べておくことで体脂肪になりにくくする効果が期待できますし、シェアして食べる場合も1/2人前であれば大きな問題はありません。また、どのメニューの場合も前後の食事で油脂を控えめにするとよいでしょう。
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