夏は他人の体臭に悩まされることが多いもの。自分ではそのにおいに気づくことは難しいのかもしれません。だから、自分の体臭が他人を不快にさせている可能性も…。
においのケアをというと、汗ふきシートや制汗スプレーなどを思い浮かべるかもしれません。しかし、シートやスプレーで抑えられるのは一時のことです。 そこで、体のなかを改善して体臭予防するために「においを防いでくれる」食材を紹介します。
■胃をきれいにして口臭もきれいに 夏、パワーを出すために「がっつりと肉を食べたい！」という人は多いですよね。でも、肉は体臭の原因になるのだとか。 肉などの動物性の食品を食べすぎると、アポクリン腺から脂肪を多く含んだ汗が分泌され、それが嫌な体臭の元となると言われています。 肉を食べるときには、消臭効果があるとされる食物を一緒に摂ることを心がけるといいでしょう。 肉に合わせて食べたいのがパセリです。パセリにはフラボノイドやクロロフィルが多く含まれていて、嫌な体臭や口臭を防いでくれると言われています。肉料理にはよくパセリが添えてありますが、そんなところから来ているのかもしれません。 また、料理によい香りを添えてくれるハーブですが、なかでもミントは殺菌効果があり体臭を防いでくれます。汗と皮脂による雑菌を減らしてくれるそう。 ペパーミントやスペアミントなどを、夏のドリンクに混ぜたり、アイスに添えたり…。毎日に取りいれてみるといいかもしれません。
■代謝をよくするとにおいも改善される？ 体臭の原因として、代謝の低下も考えられます。代謝が悪いと体に老廃物がたまり、悪臭成分も蓄積されてしまうそう。そこで代謝をアップさせる食べ物をとるとよいでしょう。 夏の和食にさわやかな香りを添えてくれるシソもまた、代謝をアップさせてくれる食品です。シソは抗酸化作用、殺菌作用があるという点でも体臭によく、ジュースにして飲むのもいいようです。
■腸内環境をよくする食べ物
腸にたまった老廃物も体臭の原因になることが。便秘を解消し健康的な腸でいたいなら、乳酸菌食品や乳酸菌飲料がいいようです。
腸を活発にするという点では、海藻類などの食物繊維の豊富な食べ物もいいといえます。また、納豆の納豆菌には整腸作用があると言われているため、体臭予防によいと考えられます。においの強い納豆が悪臭予防になるなんて、ちょっと不思議な話ですよね。
神経質になりすぎる必要はありません。しかし、さわやかに過ごすためにも、いい香りのすてきなママでいるためにも、体のなかからきれいでいたいですよね。
0コメント